葉桜
月日は、百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。こんにちは😃俳カー(俳句とハイキングの造語)のながと尾芭蕉です。
全国の小中高等学校で、入学式です。長門市の学校も入学式でした。今年の桜は、ずいぶんと慌てん坊で、入学式の日には、すっかり葉桜でした。
市の花は、桜です。あわてんぼうの桜は、長門の子どもたちを入学式前に慌てて愛でていました。
ここで一句
『葉桜に ゆくへさがして(咲かして) 桃絨毯』 作:ながと尾芭蕉
季語:葉桜
現代語訳:あんなに満開だった長門市じゅうの桜は、すっかり葉桜だ。あんなにいっぱい満開だった桜の花びらは、どこへ行ったのだろう。行方を探して、ふと地面を見ると地面に桃の絨毯を満開に咲かしていたよ。