桃源鏡
月日は、百代過客にして、行きかふ年も又旅人也。こんにちは😃。俳カー(俳句とハイキングの造語)のながと尾芭蕉です。
田んぼに水がはう季節になりました。今まで、田んぼだったところが、水をはって水田に変わっていきます。
この季節は、水田が鏡のようになります。
白鷺もやって来ました。
今日の一句。
『移ろって 春田はのどかな 桃源鏡(郷)』 作 ながと尾芭蕉
季語 春田 春
現代語訳 稲の刈った跡が残る田んぼも、水をはったら変化して、まるで、桃源郷の様な美しいのどかな長門を映す鏡になったよ。