冬至に長門ゆずきち
月日は、百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。こんにちは、俳カーのながとお芭蕉です。今日は、冬至ということで、「長門ゆずきち」のお風呂に浸かりました。「長門ゆずきち」は、長門市の特産物です。
柚子湯は冬至の日に行う禊(みそぎ)の風習です。冬至に柚子湯に入るのは運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。冬が旬の柚子は香りが強く、強い香りには、邪気が起こらないという考えがありました。長門市の温泉では「きになる長門ゆずきちの湯」というのが長門市の観光課が企画・実施しています。
ここで一句
ゆずきち湯 長門に漂う 幸せ香(しあわせか) 作:ながとお芭蕉
季語 ゆずきち(冬)
現代語訳 冬至の日 長門市いっぱいにゆずきちの香りとともに幸せが漂っているよ